猫カフェ フェールボー

本日はお休みをいただいて、

一年に一度の動物取扱責任者講習へ行ってきました。

犬の適正飼養に関するお話がメインでしたが、猫についてもお話がありました。

私たちのように保護活動をしている身としては、折に触れて皆様に発信している内容ですが、とても大切なことです。

猫の苦情を減らし、殺処分されたり遺棄されたりする不幸な猫を減らすためには、

①放し飼いにせず室内飼育をすること

②避妊去勢といった繁殖制限の措置をとること

この二点に尽きると思います。

何を当たり前なことを、と感じる方がたくさんいらしたら嬉しいです。

しかし、それがまだまだ浸透していないからこそ、日々こんなにたくさんの猫達が望まれず産まれ、まるでゴミのように打ち捨てられ続けている現実があります。

保護猫達の譲渡の際には、完全室内飼育と避妊去勢のお約束は当たり前になってきました。

ですが、ペットショップで子猫を販売する際はどうでしょうか？

お金を出して手に入れた猫をどんな風に飼おうが自由だと考える方もいるでしょう。

何も知らずに見た目の可愛らしさだけで衝動買いをして、そのまま何も知らずに不適正な飼育をしている方も多いはずです。

昨年９月の動愛法改正では、犬猫を販売する際の現物確認・対面説明が義務付けられました。

お客様から対価をいただき犬猫を販売するペットショップでの対面販売でも、室内飼育と避妊去勢の必要性など飼育法を直接説明することになり、適正飼養を促す大切な役割を担っています。

猫に関わらず、どんな経緯で動物を家族に迎えたとしても、適正飼養がなされるよう事前に説明を受けることが出来れば、不幸な動物が減るきっかけになると思います。

飼い猫が外に出ることなく、各家庭できちんと繁殖制限をしていれば、



ソルちゃんも、



パンケーキも、



マジョリカも、



せとかも、



ミュスカも、



夕立も朝顔も、


ゆうかもさちのも、

みんなみんな捨てられることはありませんでした。


そして、所有者明示についての重要性のお話もありました。

特に災害時にその重要性が再認識されます。

首輪や迷子札は取れてしまう可能性がありますが、マイクロチップは体内にあるため紛失することもありません。

万が一、被災して自分の犬猫と離れ離れになってしまっても、マイクロチップが入っていれば、いつか自分の元へ帰ってくる手助けとなるでしょう。

リーダーでIDを読み取れれば、その犬猫が自分の飼っていた犬猫であるという確固たる証明となるからです。

個体識別、そして所有者明示のためにはとても大切なことです。


…というわけで、

譲渡準備のため、講習の後でちび達のマイクロチップを装着に行ってきました！


良い子で装着完了です(・∀・)！

本日までにリュート♂、ピアニカ♀、ピッコロ♀のご予約をいただいています。


チェロ♂
http://www.satoya-boshu.net/keisai/c2-202781.html

オカリナ♀
http://www.satoya-boshu.net/keisai/c2-202784.html

２頭はまだまだ絶賛里親様募集中です！

何卒よろしくお願い致しますm(_)m



今日はそんな色々と勉強になった講習会でした。

フェールボーはまた明日から元気に営業します！


おニューのベッド♪


サファちゃんもお気に入り(*´ω｀*)


ベッドがうらやましい、さちの(笑)


おニューの塔♪


そっくりコンビ、レン＆ミュスカ


明日もお待ちしてま～す！　ｂｙチャイ親分

ぜひぜひ遊びに来てくださいね～！